『HR再起動』

ブログ100回到達記念?10月15日に本を出します。

· Greetings

「3日坊主に終わらないよう、最低でも4回は書く!」そう決めて昨年末から始めた当ブログですが、気づけば100回に到達していました。ありがとうございます!

思えば、子供の頃から「書くこと」が好きで、小3の頃には、自分が書いた小説(絵本?)をホチキス製本して、クラスの図書棚に置いたりしていました。

その後、「書くこと」から「描くこと」(美術)へ、そして「奏でること」(音楽)へと、関心(自己表現手法)が変化していったのですが、昨年会社を立ち上げてから、再び「書くこと」の意義を改めて強く感じるようになりました。

「言葉」こそが、人と人を繋ぎ、大切な誰かを守るものだとわかった、というか(ブログ内参考リンク:「言葉を編む、心をつなぐ」)。

人間が他の動物と大きく違う点のひとつに、言語によるコミュニケーションがあると考えています。特に注目されるのは、「言語中枢の存在」。これによって人間は、概念の長期記憶を補助でき、抽象的思考が可能になり、情報の社会的共有が可能になる。つまり、誰かが新しい知識や技術を得たら、それを言葉で他の人に伝えられるため、次の人はイチから始めなくても良くなる。言語を使って、経験を超えて知識を広げて行くことができるのは、人間のみなのです。

現代人に対するSNSの悪影響は思いの外大きく、多くの人が長文が読めなくなっている…ということは先日書いたばかりですが(ブログ内参照リンク:「なぜ『極端な情報』を読まずに拡散するのか」)、基本的に現代人は、情報の速さと量に慣れすぎてしまい、「深く読む」力が落ちているのだと見ています。

たまには落ち着いて、本を読みましょう。できれば紙で!(ブログ内参照リンク:「紙の本は、なぜ『頭に入る』のか?」)。

……ということで、この度、落ち着いて読むことのできる(?)本を出すことになりました。

10月15日発売
『HR再起動 AIと人的資本の時代に、人事が担うべきこと』
出版社:日本橋出版
定価:本体1,700円(税別)
ISBN:978-4-434-36597-3

これまでの職歴において、比較的人事畑の仕事が多かったこともあり、「未来の企業人事の姿」を描いてみました。AI×人的資本時代の人事戦略書です。過去ブログのリライトではなく、完全な書きおろしです。

詳細は、是非こちらの特設ページをご覧ください(リンク:10月15日発売「HR再起動」)。

ブログ記事執筆時にはあまり気にしていない「読みやすさ」にも流石に配慮しましたので、ご安心ください(笑)。

実は、既にあと2冊分、別のテーマで(ほぼ)書き上げていたりします。いずれも別の角度から本気で世の中を変えに行く内容です。今回の『HR再起動』が多くの方に届くことで、続く企画の実現にもつながるはずです!

ご予約、お求めは全国の書店で。大手通販サイトでも順次取り扱いが開始されるはずです。

是非『HR再起動』、よろしくお願いいたします!!

BBDF 藤本