本日、拙著『知まみれのリング プロレス思考2』を出版いたしました。
▶︎ Amazon商品ページ:『知まみれのリング』
先月3月18日に上梓した『プロレス思考 BANI時代のナラティブを導く・リングの知』の続編となります。当初は半年後の刊行を予定していましたが、大幅に前倒しいたしました。これは「今日できることは今日やる」という、故・三沢光晴選手からの教えに従った結果でもあります。

前作がプロレスをビジネスや組織に応用する「構造(仕組み)」として捉えたのに対し、今作はレスラーがその肉体に刻み込んできた「実存(生きる手触り)」へと深く潜入する、いわば「リングの形而上学」です。
私自身の「突如襲われ、首の骨をへし折られる」という壮絶な原体験を起点に、「痛み」「老い」「理不尽」といった、AI(アルゴリズム)には決して理解できない「身体知」の重要性を浮き彫りにしています。
AIの急速な進化が続けば、人間はやがて「自我の喪失」に直面するでしょう。自らのアイデンティティとしていた領域が、ことごとくAIに取って代わられるからです。昨年7月のセミナー(▶︎ リンク:AGI時代到来!人間はどう備えるべきか)でも提起しましたが、私たちは今、「人間にしかできないことは何か」という根源的な問いに正面から向き合い、パラダイムを大胆にシフトさせる必要があります。
そしてそのヒントは、他でもない「プロレスのリング」にこそあるのです。
古の哲学者プラトンは、師ソクラテスと共にレスリングの練習に明け暮れました。300戦1敗の戦績で全米レスリング殿堂入りを果たしている第16代大統領リンカーンは、地元ギャングとプロレスで対峙しました。
本書では、プロレスを「未来を先に見せてしまう“世界のシミュレーター”」と定義。古代ギリシャから連綿と続く「リングの哲学(Philosophia in Anulo)」の系譜を読み解き、現代を生きる私たちだけが「プロレス嫌い」で良いはずがない理由を明かします。

論理(ロジック)だけではサバイブできない、混沌としたBANI社会。
あらゆる局面で、プロレスは確実に「生き抜くためのヒント」をくれます。
本書の目次やCM動画などの詳細は、下記の特設ページにてご確認いただけます。
▶︎ 【特設ページ:知まみれのリング】
https://bb-drivingforce.com/puroresu-thinking-2

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人間×AI共進化ストラテジスト/HRアーキテクト
藤本英樹(BBDF)

