非線形(Nonlinear)な世界が、これからのリーダーに求める行動指針、それが、Positive BANI(BANI+)における“Neuroflexible(神経の柔軟な)”という姿勢です。
一見すると難しそうな言葉ですが、要するに「状況の変化を正確に捉え、行動や選択を即座に調整できる力」 のこと。
BANI時代には、ひとつのやり方に固執せず、行動のたびに“代替ルート”や“別解”を常に意識しておく必要があります。
とりわけ日本企業においては、これまでの成功体験に引きずられた 経路依存性(path dependence) が強く、従来のやり方から抜け出せない組織文化が深く根づいています。
この思考習慣こそが、最も危険。
変化のスピードが増す時代だからこそ、古い前提を疑い、新しい可能性を想像する柔軟さが、リーダーの力の源泉となります。

※投影資料は変更となる場合があります。
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「この先どうなるのか、まったく読めない。」
多くのリーダーが抱えるこの感覚を体系化したのが「BANI」。
Brittle(脆弱な)
Anxious(不安な)
Nonlinear(非線形な)
Incomprehensible(理解不能な)
そして、この混沌を生き抜くための行動指針が「Positive BANI(BANI+)」。
Bendable(しなやかな)
Attentive(気配りのある)
Neuroflexible(神経の柔軟な)
Interconnected(相互接続の)
このふたつの新しいフレームワークを、ゼロから丁寧に解説。
これからのリーダーシップの本質を、くっきりと浮かび上がらせます。
BANI: VUCAの次に来る“BANI時代”を読み解く
―不確実性をチャンスに変える思考法―
2025年12月10日(水)19:00-20:30(オンライン開催)
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