BANI提唱者ジャメイ・カシオ氏によれば、理解不能さが支配するBANI時代において、最も危険なのは 「十分な知識を持っていないにもかかわらず、自信だけが肥大化したリーダー」 です。
カシオ氏はこれを “傲慢な無知(Arrogant Ignorance)” と呼び、まず重要なのは「自分には知らないことが多い」という事実を深く自覚することだと指摘しています。
多くの人は、自分が「理解できていない」状態を受け入れようとしません。それを屈辱と感じ、「自分は理解している」「知っている」と思い込もうとするのです。
しかし、Incomprehensible(理解不能)な現代では、物事を正しく進めるための出発点は、ソクラテスが説いた 「無知の知(ipse se nihil scire id unum sciat)」 にあります。
「自分は知っている」という思い込みは、判断を誤らせ、最悪の場合、組織全体を破壊しかねない危険をはらんでいます。
不確実な未来を生き抜くためにリーダーにまず求められるのは、自分が間違っている可能性を受け入れる “勇気” と “覚悟”。
そこから初めて、健全な判断と学びの循環が生まれます。

※投影資料は変更となる場合があります。
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「この先どうなるのか、まったく読めない。」
多くのリーダーが抱えるこの感覚を体系化したのが「BANI」。
Brittle(脆弱な)
Anxious(不安な)
Nonlinear(非線形な)
Incomprehensible(理解不能な)
そして、この混沌を生き抜くための行動指針が「Positive BANI(BANI+)」。
Bendable(しなやかな)
Attentive(気配りのある)
Neuroflexible(神経の柔軟な)
Interconnected(相互接続の)
このふたつの新しいフレームワークを、ゼロから丁寧に解説。
これからのリーダーシップの本質を、くっきりと浮かび上がらせます。
BANI: VUCAの次に来る“BANI時代”を読み解く
―不確実性をチャンスに変える思考法―
2025年12月10日(水)19:00-20:30(オンライン開催)
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